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2021.02.08

藤井経営の牛房です

先月末に成田空港まで所用で行く機会がありました

コロナ禍による緊急事態宣言下でしたので案の定、人影もまばらで普段テレビなどで流れている成田空港の状況とは思えない程です。

飲食店は軒並み臨時休業しており数少なく開いているお店も8時までの時短営業により出国する人たちは食事難民と化してました。

出発便のご案内の掲示板も欠航表示が目立ち今どきの状況からすれば搭乗者も少ないのでしょう。

年末年始やGWなどで混雑している成田空港の日常に戻るにはまだまだ時間がかかりそうだと実感する光景でした。

そのような状況の空港ロビーをセコム社の無人警備車が黙々と巡回しており、警備車の前を歩いている人などいないのに通過することをお知らせするアナウンスが閑散な空港内に響き渡っていたことが印象的でした。

2021.02.05

こんにちは、松村です。

新型コロナウィルス、「非常事態宣言」も来月7日まで延長になり、なかなか終息しないですね。まず、自分が、感染しないように徹底的に注意することが大事ではないでしょうか。あと少し、我慢をしましょう。

話しは変わりますが、私の大学生になる子供が最近、友達の間でレコードを聴くのが流行っているみたいでヤフオクでレコードプレーヤーを購入していました。友人宅でレコードを聴いているうちに自分も欲しくなったようです。

レコード盤なんて見たこともない世代で、しかも、ネットからダウンロードして音楽を聴く時代なのに不思議ですね。レコードからCDへ変わって30年くらいでしょうか、30数年前に屋根裏部屋に片づけたレコードを引っ張り出し、子供と一緒に聞いてみました。このデジタルな時代に子供とレコードを聴くとは思いませんでした。CDを聞くのと違いレコードをターンテーブルにのせ、回転数を合わせ針をセットしやっと音が出るアナログな感じがのんびりしてていいですね。40年前に購入したレコードが、まだ、聴くことが出来たのにも驚きました。

たまたま、ラジオを聴いていたら、最近の流行りらしく、カセットテープなども復活している様です。

コロナ禍でデジタル化が急激に進歩していますが、娯楽にはアナログののんびりした感じがいいのかもしれないですね。

感染者が増えています。感染しない行動をしましょう。

2021.02.04

おはようございます。上毛労務の今泉です。

新型コロナの感染拡大により、リモートでの仕事をする方が増えましたね。学校の授業や研修等も同様になっています。

そんな中、短期間で社会問題になりつつあるのが「リモートハラスメント(リモハラ)」。
自宅でビデオ会議システムを使う際、上司や取引先による優越的な関係を背景に、私的なことへ踏み込む言動やリモート飲み会の強要もあるのだそうです。
また、本人ではなくご家族が心配し弁護士に相談するケースも。
ビデオ会議のたびに上司から厳しく怒られたり、深夜に仕事の進捗を確認されたりと、リモートにより人との距離が離れたことで不満が募り言動が悪化したことも理由にあるようです。

一方で、人との接点が減ったことで関係性が良くなった話や、巣ごもりが続いていることで夫婦仲が良くなった話も。
夫婦間の会話が多くなり、今までは何をしてもらっても無言でしたが、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えやすくなったそうです。

リモートによりいろいろな気づきや変化がありますね。
自分では気づけないことも他者の目に触れることで違う視点での反応があり、自分自身を振り返る機会にもなる。
この気づきや変化もリモートの副産物なのかもしれませんね。

2021.02.03

おはようございます、海老澤です。

徐々に暖かい日も出てくる2月のような季節の変わり目は体調を崩しがちです。特に忙しかった年末年始の疲れも出

てくるころなので、睡眠を多くとって体調には留意しましょう。

もう自分が思っているほど若くないものですからね。

2月3日は「にゅう(2)さん(3)」の語呂合わせで「乳酸菌の日」です。

乳酸菌といえば、やはり代表格はヨーグルトです。毎日ヨーグルトを欠かさないなんて人も多いのではないでしょ

うか?

体内に入り込んだインフルエンザウイルスを減少させるという研究結果も出ているそうです。

どこまで効果があるかは分からなくても、美味しく食べられるものですし、毎朝のヨーグルト、やはり体に良いよ

うです。

 

2021.02.02
カテゴリ : 資産保全

こんにちは、総務の藤井です。

今回は私のもう一つの仕事である資産保全についてのお話を数回にわたってしたいと思います。

 

 

先週末の米国株式市場で、【ロビンフッド】という若者に人気の証券会社によるネット取引サービスの行動が、利用者をはじめとする世論から批判の集中砲火を浴びました。

 

事の発端は【ロビンフッド】ユーザー達がSNSを利用してある銘柄の購入を呼びかけた事です。

指定された銘柄は、機関投資家と呼ばれる人たちが下落を見込んで空売りしていた株で、ユーザー達の買い注文により株価は急上昇し、空売りしていたヘッジファンドや機関投資家達は大損害を被ることになりました。

 

これだけならウォールストリートの巨人『機関投資家』に一矢報いた『個人投資家連合』といった株取引における一幕だけで済んだはずでしたが、問題はその後に発生した証券会社の行動です。

【ロビンフッド】をはじめとするネット取引中心の証券会社数社が、ユーザーの連携購入の対象となった特定の銘柄の株式購入に制限を掛けたのです。

この制限により対象銘柄の株価は急落しました。

この証券会社の行動が「個人投資家の株式購入を妨げる」「機関投資家の利益を優先した犯罪行為だ」と非難を浴びているわけです。

 

この一連の騒ぎは、SNSが浸透した現代だからこそ起こりえた現象です。

一般的に金融市場は『機関投資家』と『ヘッジファンド』と呼ばれる巨額なマネーを動かす人たちがコントロールしているといわれていました。

そんな一人勝ち状態のマネーゲームに、団結した個人投資家が『数の力』で対抗しようと動いたのです。

証券会社の横やりが入らなければ、このゲームは個人投資家の完全勝利で終わったかもしれません。

こうした動きは市場の公正化という点では歓迎すべきことですが、私にはどうも「ゲーム参加者の過剰なフィーバー」に疑念を感じずにはいられません。

 

金融市場、特に株式投資の本質は、その会社を応援する・その会社の経営に参加するための手段です。

企業の業績や経営状況に関係なく株価の局面を演出し売買による利ザヤを稼ぐというスタンスでの投資は、意図せずその企業を翻弄することにもなりかねません。

今回の【ロビンフッド】ユーザーの中には、ゲームのクエストに参加するような気持で動いた人も少なくないと思います。

若者が資産運用に関心を持ち積極的に動くことは大変喜ばしいことですが、ゲーム性だけに囚われず、きちんとした金融リテラシーを身に着けて金融市場という大海に漕ぎ出してほしいと願っています。

 

株式会社藤井経営
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