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2021.04.09
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
依然として、コロナが収束せず以前の生活に戻れない状態になっております。このまま東京オリンピックは開催されて良いのだろうか?大変な事にならないだろうか?色んな事情があるからこその開催だとは思いますが、何事も無ければ良いと本当に願うばかりです。
昨日、競泳女子の池江璃花子さんが東京オリンピックのメドレー選手に内定しました。2年前に白血病を発症して、東京オリンピックを断念せざるを得なかった筈が、コロナでオリンピックが1年延長した事により、今回のチャンスを勝ち取ることが出来ました。普通の方では社会復帰する事でさえ大変な事なのに、オリンピック選手としてこの短期間に復帰する精神力。努力は報われるというのを世界に知らしめました。
努力が全て報われるとは限りません。しかし、努力した事は必ず自分の為になり、自分の人生に必ず返ってくるものです。目標の達成=成功の陰には、努力の積み重ねが色濃く映し出されるものなのです。何か行動しなければ目標は達成できません。努力=行動あるのみですね!

2021.04.01
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。

本日で私は、会社入社31年目突入となりました。入社式の挨拶で、お見知り置きという言葉を人生で初めて使ってから、あっという間の30年間でした。30年間の間に体形もすっかり変わってしまい、久々にお会いしたお客様に、「貫禄がついたわね~」と言う温かい言葉で迎えて頂いています。

来月、健康診断が待っております。既に昨年よりもビルドアップされた身体、本当に痺れてしまいます。入社時の体脂肪1桁台に戻れる様に、新年度から生まれ変わりたいと強く心に誓います。

本日弊社は、男性2名、女性4名の6名の新入社員を迎え入れます。これから会社を支えていく人材として、頑張って貰いたいと思います。スタートラインは皆一緒、これから自分の頑張り次第で、未来が大きく変わります。今迄は、試験や成績の為に勉強していた事が、人生の為の勉強と変わっていきます。生きていく為に必要な人生勉強、輝かしい未来になる様に自分を律して、楽しい人生にしてください。応援してします!

2021.03.25
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

暖かい日が続いたおかげで、あっという間に桜の花が開きましたね。

前回のブログで「群馬の桜はもう少し先」などと書きましたが、この週末には前橋や伊勢崎では満開宣言を聞けそうです。

外構の花桃の開花具合は毎日チェックしていたのですが、まさかこんなに早く桜に追いつかれるとは思いませんでした。

 

毎年日本では梅に始まり木蓮、桃、桜と順を追って咲き誇り、春の迎える実感を目からも与えてくれますが、中でも桜の人気は断トツですね。

「桜の樹の下には屍体が埋まっている」は早逝した小説家・梶井基次郎の有名な短編の出だしですが、作品を読んだことがなくてもこのフレーズを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

作品の内容は、満開の桜を前に、その美しさと生命力に逆に不安を感じた「俺」が、桜の樹の下には屍体が埋まっていて、その屍体の養分を吸っているが故にあのように生き生きと美しく咲くのだと想像することによって不安から解放されるというお話です。

実際に桜の樹の下に屍体を埋めるという風習は日本にはありませんし、専門家の方に伺うと「腐敗物はそう簡単に肥料にならない。そんなことしたら反って桜によくない」との見解でした。

桜の樹の下に屍体が埋まっているというのは、あくまで小説の主人公の妄想に過ぎないのです。

 

なのになぜ梶井基次郎のことを知らない人達の間でも、このフレーズが長く語り継がれるのでしょう。

そこには私たちが漠然と持っている「大自然や超現象などの神秘的な状況」に対しての畏怖に、理由を付けて納得させてくれるからなのでしょう。

人は納得できないものには懸念を抱きます。

例えば通常5,000円で売っている高級店のケーキが2,000円で販売されていれば、「これは偽物なんじゃないか」「賞味期限が過ぎているのでは」などと疑念を抱いて購入を躊躇してしまいます。

しかしそこで「実は製造時にミスがあった、味は正規品と変わらない格外品」だとか「誤発注による大量購入品を割引販売」などの理由があれば飛ぶように売れていきます。

「いい話には裏がある」

これが一番わかりやすい考えなのかもしれませんね。

 

梶井基次郎の話からずいぶんと俗っぽい話に流れてしまいましたが、日本では昔からずっと桜が愛されてきたのは疑いようがありません。

今年も残念ながら例年のようなお花見はまだできませんが、密集を避け、時間や場所を工夫してお花見を楽しみたいものですね。

 

まずは満開になった花桃と来訪者を和ませる玄関のしだれ桜をお楽しみください。

2021.03.23
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。

私は中学校の頃から、親から庭の手入れを任されて現在に至ります。昔はやらされる感で一杯でしたが、今は時間に追われながらも楽しみながら手入れをしています。四季折々の花を咲かせるために、刈る時期を間違えない様に造形を整えて行きます。一年間どの時期にも花を観られる様にしている為、一年中面倒を見ている状態です。手をかけた分だけの愛情が花を咲かせてくれますが、年の環境によっても違うので中々難しいものです。

自分の庭だけでは飽き足らず、年明けと共に花の開花情報見つけ観に行くのも楽しみの一つです。年齢を重ねる度に好みの花も変わり、色形だけでなく香も楽しむようになりました。会社を定年退職した時には、ターシャ・テューダーの庭の様にして花のある生活にして行きたいと考えるのが老後の楽しみの一つです。

最近家の外だけでは飽き足らず、家の中にも花を飾っています。宅配で花を届けてくれるサービスがあり、毎月その時期の花を届けてくれます。人の欲する処に、商いはあるのだと改めて感じる今日この頃です。

2021.03.16
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

このところ暖かい日が続いていますね。

暖かくなるにつれて、ずいぶん日も長くなってきたなと思っていたら今週末にはもう春分を迎えます。

東京では桜の開花宣言があったようですが、ここ群馬で桜の開花はもう少し先のこと。

現在は河津桜が見ごろでしょうか。

 

弊社の外構では花桃が枝にびっしりと花芽を付けて、咲き誇る日を今か今かと待ち構えています。

「桃栗三年柿八年」ということわざがありますが、確かに桃の成長は早かったです。

ひょろっとした苗木の状態で弊社に来たこの花桃ですが、あれよあれよという間に幹も太くなり、毎年剪定が必要なほど大きくなりました。

 

ちなみに「桃栗三年柿八年」のことわざの続きですが、地域や時代によってさまざまなバージョンがあるようです。

有名どころでは『二十四の瞳』の作者壺井栄の好んだ「柚子の大馬鹿十八年」ですが、私たちの年代だと角川映画の『時をかける少女』(主演の原田知世)で挿入歌にもなった「柚子は九年でなりさがる」の方が印象深いです。

 

ことわざでは早く実がなる桃や栗でも3年かかります。

新入社員がやはり一人前に仕事ができるようになるには3年くらいといわれていることを考えると、人も植物も一緒なんだと微笑ましく感じますね。

株式会社藤井経営
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