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2021.08.24
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
皆さんはいきなりステーキに行った事はありますか?一時は人気で、食事するのにも行列が絶えない店ではありましたが、凄い勢いで店舗数が増えた事によってその後は待ちなく食事が出来るようになりました。しかし不思議なもので、お店が身近になるといつでも行けるという感覚になり、足が遠のいてしまうのも事実です。店舗数を増やした事により競合が増え、また味にも飽きてしまった感は否めません。肉ブームに乗った事により一挙に拡大した路線が、一挙に潮目が変わってしまいました。
多店舗展開をする業者は、大手の百貨店からオファーが来ると断れないのも事実です。しかし勢い良く階段を登っていくという事は、成功をするという景色しか見えておらず、振り返り失敗の反省をする事も出来ていなかったのかも知れません。
階段には踊り場があります。上に行く為の休憩場所であり、方向転換場所でもあります。必ず一度立ち止まり、周りを見渡して方向性が合っているかの確認を会社経営に携わるパートナーとして続けて行きたいと改めて思います。

2021.08.16
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
弊社は8/7~8/15迄夏休みでした。入社30年目になりますが、こんなに長い夏期休暇は無かった様に思えます。本来であれば、何をしようか何処に行こうかワクワクする様な休みではありますが、コロナ蔓延による自粛活動の為、家に籠る日々でありました。皆さんはどんな夏休みであったでしょうか?リフレッシュ出来ましたか?

私は昔からお盆前に先祖を迎え入れる為に、庭木の手入れをしていました。限られた時間の中で行うので、夏休みに纏めてやっていたのですが、昨今の暑さや体力低下の為に一気にする事が出来なくなりました。毎朝、毎夕にコツコツと少しずつ進めていくやり方に変えて、やり終えた時の達成感は然程無くなりましたが、出来なかった事による虚脱感は無くなりました。逆に毎日の積み重ねでゴールに近づいている安心感を得られ、余裕の心を持てる様になりました。
思い返せば、子供の時の夏休みの宿題と一緒ですよね。最初に済ますか、毎日コツコツか、後で一気に済ますか。中々自分の性格を変えるのは大変です。やっと50歳にして、継続は力なりが解ってきた50歳の夏休みでした。

2021.08.03
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

オリンピックの熱戦も相まって、いろんな意味で暑い日が続いていますね。
ここ伊勢崎市は全国でも夏の気温が高いことで有名ですが、今年は伊勢崎よりもずっと北の方でもとんでもない暑さが続いているようです。
7月の梅雨明けから東北地方や北海道でも真夏日が頻発していて、7月19日には札幌でも35℃を超える猛暑日を観測したとのこと。
なんと21年ぶりの猛暑日だったそうです。
こう暑い日が続くと夜間になってもなかなか気温が下がらずに、寝苦しい夜を過ごす人も多いのではないでしょうか。
しっかりと深い眠りにつかないと脳も体も休息することができずに、翌日の仕事に向かうことになってしまいます。

最近では睡眠の質を高めるためのサプリメントなどもいろいろ発売されていますが、まずは自分の睡眠状態を把握するのも一つの方法だと思います。
私はここ半年くらいリストバンド型のウェアラブルウォッチで睡眠記録を取っています。
時計をしたまま就寝し、起床後にスマホと同期させてその日の睡眠状況を確認するのです。
何時に入眠して何時に起床したのか、深い眠りと浅い眠りの時間帯などがグラフ状に表示されるので自分の睡眠の状態がよくわかります。
エアコンの不調で室内の温度が30℃を超えていた時期は、深い眠りの時間が少なく、夜中に何度か覚醒していたのもはっきりと記録されていました。
こうして具体的な数値として目に見える形になると、より良い睡眠をとれるよう心掛けるようになりますね。
私も以前は5時間ちょっとの睡眠時間でしたが、最近は6時間以上寝られるように家事や入浴時間などを調整しています。

コロナ禍での生活も長引きそうですし、予防接種も控えていますので、睡眠の質の管理も含めてしっかり健康管理して免疫力を高め、元気に働き続けられるよう心掛けていきたいと思います。
皆様も自分の睡眠の質がどうなのか。たまには振り返ってみてくださいね。

2021.07.30
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
今月中旬の出来事ですが、高校生のTwitter投稿により世間が動き、事柄が覆った事を今回のブログで紹介したいと思います。
学校関係者のコロナへの感染が確認され、チーム内の感染者は居なかったのにも関わらず、夏の高校野球地区大会予選を辞退しなければなりませんでした。あまりにも不条理な事に納得する事が出来ず、野球部主将が苦しい胸の内をTwitterに投稿したところ、皆の協力により拡散され多くの人達の声が集まり、高野連の判定が覆ったのです。勿論対戦相手の了承があった上での事で、対戦相手の選手も協力して拡散をした事には、本当に目頭が熱くなる思いです。

一度は諦めた事が、Twitterを発信する行動を起こした事により、杓子定規で固められたコロナルールを変更させました。大人が決めたルールを守って諦めていたら、何も変わらなかったでしょう。
ネガティブな事に使われがちなSNSですが、勇気を持って発信した事により人々の心が動かされ良い結果に繋がりました。一生懸命な人の行動力が人を動かす力になるのですね。

2021.07.21
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

ついに23日から東京オリンピックが開幕しますね。
直前まで観客をどうするか、開会式のセレモニーはどうなるのかなどバタバタしていたせいか、まだ全然実感がわきません。
自国開催となると競技時間と仕事が重なってテレビ中継の観戦すらできるか怪しいですが、日本をはじめ各国の代表選手の皆様には1年延期のうっ憤を晴らすような記録やプレーを期待しています。

さて、ここ伊勢崎市でも64歳以下の市民への新型コロナウイルスワクチン接種券の発送が始まりました。
私のところにも昨日配達されていました。
中身はシール式の接種券2枚と予診票2枚、注意事項等が入っていました。
接種券は記名されており、本人以外は使用できないようになっています。
接種券の横に2回分の接種日やワクチンのロットナンバーのシールを張り付ける『予防接種済証(臨時)』が付いていて、こちらは2回接種後に手元に来るようです。

6月から職域接種も始まって、それと同時に「ワクチンハラスメント」なる言葉を耳にするようになりました。
日弁連のホームページには『「ワクチンハラスメント」とは、正確な定義はないが、新型コロナウイルスワクチンの予防接種において事実上接種を強要されたり、接種を受けないことで差別を受けたりする問題』と表現されています。
一時期話題になった『マスク警察』と似ていますが、「ワクチンハラスメント」の問題点は「職場での職務や立場の保全」が関係してくるためより深刻です。
新型コロナウイルスのこれ以上の感染拡大を防ぐためには集団免疫を付ける必要があり、そのためにはより多くの人達のワクチン接種が重要ですが、体質や既往症などの問題から接種を受けられない人も受けたくない人もいます。
そうした人たちが職場で不利益や差別を受けることがないよう気を付けなければなりませんね。

ワクチン接種によって得られる主な予防効果は【発症を防ぐ】【重症化を防ぐ】です。
必ずしも【感染を防ぐ】ものではありません。
それでもワクチン接種を推し進める最大の理由は『医療機関の負担の軽減』にほかなりません。
昨年の新型コロナウイルス感染拡大から1年以上にわたりずっと大変な思いをしてきた医療機関の方たちから、少しでも早く負担を取り除いてあげたい。
ワクチン接種で重症化が防げれば、何より発症が防げればずいぶんと違うはずです。

ワクチン接種は誰のためにするのか。
最終的には自分のためになりますが、自分より大変な思いをしている人、自分よりリスクの高い人、そして何より自分の大切な人を守るためと考えれば、ハラスメントなど他人の動向を気にしている場合ではないと思えるのではないでしょうか。

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