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2020.01.22

こんにちは、松村です。

ブログの順番、回ってくるの早いですね。というより、1日、1週間、1か月が異様に早く過ぎますね。ついこの間、新年のご挨拶をしたと思いましたが、もうすぐ、1月が終わってしまいます。歳のせいか、1日の終わり、1週間の終わりが本当に早く感じます。

仕事柄、年の暮れから翌年、3月ぐらいまで忙しい時期なのですが、この期間は1日があっという間に終わってしまいます。1日が24時間以上あればと思います。
昨年の暮れからは、仕事に追われて余裕がありませんでした。もっと、計画的に物事をこなし効率よく行動しないと時間が益々、足りなくなってしまいます。

今年は、『無駄をなくす』とういう目標で、効率的に行動し、色々と工夫をして動きたいと考えています。時間を短縮する方法、無駄な行動など考え仕事に取り組みたいですね。

この一年は、たくさん、やらなければならない事がありますので無駄をなくしていきたいと思います。

皆さんも、「気が付いたら、1年が終わってた」みたいなことがないように一日、一日、しっかりと考えて行動しましょうね。

2020.01.21

おはようございます。上毛労務の今泉です。

IT技術の進展により、実際にその場に行かなくても仮想現実の映像で体験できることが多くなりました。その中で行われているのが、認知症の疑似体験。
認知症の人に偏見を持たず、自然に接したい。そのために当事者の周囲や世界がどのように見えて、どんな行動をとるのか理解を深めてもらうための体験会が行われています。

参加者は専用ゴーグルとヘッドホンをつけ、「距離感がつかめなくなる視空間失認」「置かれた状況が分からなくなる見当識障害」「幻視」の3つを体験。車から降りようとしているのに目の前にはビルの屋上の端に立っている映像が広がる中で介護職員に降車を促されたり、電車内の映像ではなぜ電車に乗っていてどこに向かっているか目的が分からなくなり慌てるなど、認知症の人の実体験を踏まえた再現映像となっています。
体験会の主催者も参加者も、認知症の人が話していることを否定せず、実際に見えていなくてもどういうふうに見えるのなど寄り添うことが大事と話していました。

日本は人口減少が進む中、大きな問題となっているのが高齢者の増加とそれに伴う認知症の急増です。65歳以上の認知症の人数は、2012年の462万人から、2025年には730万人まで増加するとの予想もされています。
認知症は現在の治療では治癒できないと言われていますが、こうしたIT技術を利用しつつ、人だから寄り添うことでお互いを理解し、改善につなげられることも多いかもしれませんね。

2020.01.20

こんにちは、藤井経営の川上です。記録的な暖冬の為、氷上ワカサギ釣りで有名な榛名湖でも冷え込みが強まらず大規模結氷に至っていません。地球温暖化問題にもっと真剣に取り組むべきだと考えます。皆様はどう思いますか。

 

ところで昨日スーパーへ買い物に行きました。そこのスーパーには地場産食品のコーナーがあります。白菜にキャベツ、ミニトマト、ネギなどいろいろ陳列されていました。その中に『やよいひめ』という品種のイチゴがありました。生産者は群馬県前橋市の関口明広さん、アキヒロイチゴ園のものです。大粒でみずみずしくとても甘いイチゴでした。イチゴは群馬県ではほぼ全域で生産されていていろいろな種類が栽培されています。なかでも群馬県育成品種であるやよいひめは、糖度が高く酸味が控えめで果肉がしっかりしている食感の良い品種です。12月下旬から6月頃まで収穫ができるため人気の品種です。その他、とちおとめや細長い形の章姫・収穫時期が3月~6月の尾瀬はるかなども栽培されています。イチゴはビタミンCの摂取に適している為、風邪予防や疲労回復、肌荒れなどに効果があります。皆様もおいしいイチゴを食べて風邪予防をしませんか。

 

 

2020.01.17

今年もよろしくお願いします。海老澤です。
「年明けうどん」って耳にしたことは、ありますか?
「年越しそばでなく年明けうどん?」「年明けうどんの意味って何?」と思う方もいらっしゃいますかね。年明けうどんは、純白で清楚なうどんを年の初めに食べることで、その年の人々の幸せを願うもので、香川の「讃岐うどん振興協議会」が提唱したのが始まりです。定義としては、「純白のうどんに1点、新春を祝う【紅】を用い」、元旦から1月15日までに食べることで、手軽に家庭でもお正月のお祝いができるというものだとか。
うどんには、「太く長く生きられますように」という長寿の意味や、讃岐では、その家の主がうどんを打って来客に振舞う習慣があり、広くのばし長いうどんを打つことが、広く長くその家の繁栄を表す縁起物になっていったのだとか。紅いトッピングは特に決まりはなく、紅色であれば好きなものを添えて、ご家庭オリジナルの年明けうどんを食してみてはいかがでしょうか。

2020.01.16
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

13日は成人の日でした。

令和初の成人式が執り行われた自治体も多かったと思いますが、20年ほど前までは1月の第2月曜日という取り決めではなく毎年1月15日が「成人の日」だったため、決まった日にちではない成人の日に未だに少し違和感があるのは歳を重ねた所為でしょうか。

 

ちなみに以前の成人の日でもある正月15日は小正月(こしょうがつ)と呼ばれ、昔はこの日までが松の内だったそうです。

歳神様をお迎えする行事である大正月に対して、小正月はその年の豊作祈願や無病息災などを願う行事が多いのが特徴です。

今回は私の郷里の昭和の頃の小正月行事をご紹介します。

 

小正月の行事で有名なものといえば「どんど焼き」。地元では「どんどん焼き」と呼ばれていました。

当時は14日から16日が小正月で、どんどん焼きは14日の朝の行事でした。

前日の放課後から地区の子ども達が各戸を回って松飾りや昨年の達磨や羽子板などを集め、田んぼの端などに竹などを使ってやぐらを組み上げます。

私の郷里ではこの行事に関してだけは関わるのは男子だけで、毎年どんどん焼きの時は兄がやぐらを組むために遅い時間まで出歩けることを羨ましく思ったものでした。

 

14日の早朝からどんどん焼きが始まると、地域の人達が続々と集まってきました。

どんどん焼きで焼いたお餅を食べると一年間は風邪を引かないと言われるため、お餅を火にかざして焼く人。

書き初めを燃やして字の上達を祈願する人。

その年に厄年を迎える人は、どんどん焼きにお金を投げ入れたり集まった人にお菓子やみかんを配ったりして厄落としをします。

厄年は本厄だけでなく前厄、後厄も厄落としをしなくてはいけないので、私も最初の厄年の時には母に付き添ってもらいお菓子を配りました(後厄の年は進学で地元にいなかったので、母が代わりに配ったそうです)。

 

ちなみにどんどん焼きに投げ込まれたお金を拾ったら、その日のうちに使わないといけないという決まりもありました。

14日は平日なのである程度の時間になったら火を消して登校しなくてはいけなかったので、どんどん焼きに投げ込まれたお金を少しでも早く拾いに行きたい男子達は授業中も気もそぞろで、学校が終わると駆け足で帰っていました。

拾うときには女子も参加できたので、私も燃えかすをひっくり返して灰まみれの10円玉などを大喜びで拾っていました。

きっとその日の駄菓子屋には焦げたお金がたくさん集まったんでしょうね。

 

翌15日の朝にはお餅の入った小豆粥を食べて、その年の無病息災を祈りました。

小豆粥を食べるときはどんなに熱くても吹いて食べてはいけない。吹いて食べると稲刈りの頃に大風が吹くと言われていたので、猫舌の私は冷めるのを待つのが大変でした。

お餅が入っているので冷めにくく、食べるのに苦労したほのかな甘みの小豆粥の味は今でも懐かしく思い出されます。

 

こうした行事も社会の影響を受け、どんどん焼きは終了までゆっくり時間が取れる15日に変更になり、今は成人の日の朝になったそうです。

子どもの数も少なくなったので、正月飾り集めから当日の火の管理まで大人が執りしきる行事に変わってしまったようです。

残念ですがそうしないと地域の伝統行事を守っていくことができないのでしょうね。

私も文字に書き起こすだけですが、記録に残しておければと思いこのブログを書きました。

こんな時代も地域もあったのだと知っていただければ幸いです。

 

 

 

ちなみに下の写真は今でもお子様から大人まで大人気の駄菓子「どんどん焼」。

少し調べたところ、こちらの名前の由来は小正月行事とは関係ないそうです。

残念。

 

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