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ドローンの活用
2020.02.19

藤井経営の牛房です
通販会社などが配送の切り札として期待しているドローンですが、岡山県にある和気町の南山方地区という所ではいち早く実証事件が行われました。
この地域では日用品の買い物に車で30分位かけて行く必要があり、高齢化の影響で免許の返納などの問題から買い物難民が発生しているとのこと。そこで始まったのがドローンを使った配送です。過疎地域支援という観点から日本政府も支援しています。
届けるのはコンビニやスーパーの食料品が中心で、町の中心から約12キロ離れたこの地区までドローンが配送します。
注文方法はFAXで注文するとドローンが荷物を積んで指定場所まで飛んできて、あらかじめ登録された顔認証システムで本人確認をして荷物を引き渡すというものです。当初はスマホを使った注文から決済まで一括したシステムで運用する予定でしたが、住民の方がスマホを持っていなかったようで、2週間に1度集金に来ます。
この実験は1月で終了しましたが、参加した住民の方たちは一刻も早い実用化を望んでいるようです。

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