Workcise(ワークサイズ)のすすめ

こんにちは、総務の藤井です。

 

今日から5月ですね。

コロナ対応で右往左往しているうちに、新年度も早1ヵ月経過してしまいました。

緊急事態宣言を受けて公私ともに外出自粛を余儀なくされているところに、追い打ちを掛けるかのように1ヵ月の延長が発表され、国民のストレスと運動不足が懸念されています。

弊社でも3月からお客様への訪問の自粛と滞在時間の短縮を行っているため、必然的に席に座って仕事をしている時間が長くなっており、6月の健康診断に向けて焦りだした社員も少なくありません。

 

弊社では、オフィスでの運動不足解消と健康増進に「Workcise(ワークサイズ)」を取り入れています。

ワークサイズとはオフィス家具メーカーのイトーキが発信している「Work(働く)」と「Exercise(健康活動)」を組み合わせた造語で、「屋外やスポーツジムなどで行う健康活動ではなく、たとえば立って仕事をする、誰かの席まで歩いていくといった”仕事にも健康にも良い行動”のことです」と説明されています。

ワークサイズを推進するイトーキには、仕事をしながら身体を動かすことができるオフィス家具がたくさんラインナップされており、実際にショールームで座ってみると楽しくなってしまうチェアが何種類もありました。

弊社もこのワークサイズの概念を取り入れ、社員が健康に働くことのできる職場づくりを目指しています。

 

3年前に導入したスタンディングデスクは今や大人気で、通常の業務以外に立ちミーティングや郵送物の発送作業などいろいろな使われ方をしています。

一日中立ったまま仕事をするのは大変ですが、午前中だけとか2時間だけとかこの作業だけとか時間を区切って使用することで心理的なハードルが下がり、徐々に立って仕事をすることに慣れていきます。

フリーアドレスで席移動しやすいという点も、立って仕事をすることの後押しになっているかもしれません。

 

またオフィスレイアウトも工夫し、仕事中の運動量を増やす試みも行っています。

そもそもフリーアドレスなので、資料や仕事道具は壁際のキャビネットか一時保管庫、個人ロッカーなどに都度取りに行く必要があり、プリンターは別の部屋に置いてあるため印刷物は必ずそこまで行かないと作成できず、その上デスクの配置をランダムにしてわざと動線を複雑にして歩数を稼ぐようにもしています。

仕事の効率化という点から見れば最良のオフィスではないかもしれませんが、働きながら余分な運動させるという【非効率】によって社員の健康活動を促進するという【効率】を得られる新しい試みといえるのではないでしょうか。

 

今後導入したいのは歩幅マーカーとストレッチスペース。

廊下に身長ごとに理想とされる歩幅をマーキングしたり、階段に1段おきに足跡マークを付けたり、壁と床に目印となるシールを貼ってストレッチを促したり、子どもの頃にやった「床を黒いところだけ踏んで歩こう!」というわくわくする気分を思い出しながら手軽に運動量を上げられる楽しい仕組みです。

ただ、床にシール材などを貼ってしまうと、素材によっては埃がたまって見苦しくなってしまうのではないかという懸念があり、二の足を踏んでいます。

 

こうした取り組みで少しでも社員の健康増進が図れれば、環境的な意味でも「働きやすい職場」というものが作り出せるのではないでしょうか。

ちなみにこちらの起き上がりこぼしのようなものはスティッツという椅子で、「立つ」と「座る」の中間の状態で人を支えてくれるハーフシーティングチェアです。

垂直にも斜めにしてもバランスの取れる構造で、スタンディングデスクでの長時間の作業を楽にしてくれる人気アイテムです。