今日よりよい明日はない

藤井経営の深澤です。

おはようございます。

「今日よりよい明日はない」という言葉は江戸時代にポルトガルから伝わったようです。悲観的な雰囲気も感じられる言葉ですが、意味は「毎日を満足して暮らせば、それで充分だ」というもので悲観的な意味ではなく、この時代のポルトガルがスペインと世界を分割して支配していた時代背景から考えても豊かさに溢れていることからの言葉のようです。

専門誌の榊原さんの記事にあったものを紹介させてもらいました。

また、その中で前回のBLOGと同じようなニュアンスがありました。高度成長、安定成長を経て成熟期になった日本に今以上の成長率が必要なのかということです。

「成熟した社会や制度」「蓄積された莫大な資産と、それがもたらす収益」という今現在の日本で国単位のGDPや成長率に囚われて悲観的になることよりも、進めなければいけない、守らなければならない大切なものが、きっとあるはずです。

私も皆さんや家族と共に「今日よりよい明日はない」という言葉を都合の良い風に解釈して過度に悲観的にならずに充実した毎日を過ごして行きたいと思います。