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「わたし、定時で帰ります。」
2019.06.14

こんにちは、沢田です。

 

「働き方改革」の一部が4月から施行となり、中小企業にとっても
大きな経営課題の一つとなっている。

 

それに合わせたかのように「わたし、定時で帰ります。」というTVドラマが
放送されており、様々な反響があるようだ。

 

わたしも、主人公の結衣を演じているのが、吉高由里子というだけで見始めたのだが、
毎回、見るたびに考えさせられている。
おそらく、このドラマを見ている40代以上の人はわたしと同じような感覚ではないかと
思う。

例えば、極端ではあるが、今までだと同じ成果を短時間で出してしまう人より、長時間かけて出した人のほうが、「残業してよく頑張ってるな」と評価されていた。

結衣のように、毎日やることに明確な目標を持ち、いかに効率よく仕事をこなすかを身に付けることで、定時で帰れるようにする。もちろん、仕事に対して意欲が無いわけではなく、成果は他の人と同じか、それ以上に出す。

表面には出にくいが、結衣のような短時間で成果を出す人は、どこかで相当な努力をしているはずだ。

 

いちばん大事なことは、それを評価する立場の管理職がそこまで各々を見れているのかということである。

 

そうでなければ、「働き方改革」は上手く進まないのではないか。

 

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