言葉の伝え方

藤井経営の須田です。

先日我が家のアイドル『姫』が手術をしました。我が家にとって手術は初めての事で、不安で仕方なかったのですが、執刀医の先生は、私達家族の不安を取り除く様な優しい言葉を選んで使って下さり、言葉だけでなく雰囲気も穏やかで、安心して預けられる様な方でした。それに対して以前診て頂いた先生は、こちらの不安を煽るような言葉ばかりで、とてもこの人ではと思う様な方でした。

仕事において真実を伝えなくては行けないのは解ります。また結果、可能性が悪い事を伝えなくてもいけません。しかし言葉の選択肢一つで相手に与える印象はこうも違うのだと感じました。

今朝のニュースや新聞で、色んな謝罪がありました。不正を包み隠さず伝え謝罪する者。不正を隠した事により言葉選びに難航する者。言葉の伝え方一つで、聞く者に与える印象が違うという事が現れていました。

私達の業務も顧客に真実を伝えなくてはいけない商売なので、伝え方に気を付けたいと改めて感じました。