ふと気づけば


藤井経営の深澤です。

先程、会社の同僚から独身のサラリーマンの相続税について相談をされました。

ニュースでは「金持ち優遇税制」と日本だけでなく沢山の国が批判をされています。

累進税率の頭打ちや金融所得の税率・消費税の問題で「富の再分配」の機能が働いていないとの事です。

そんな沢山の民意や官僚の意向が反映した結果が、少し平均を超えると納税義務が発生する相続税や今年から大きく変更される配偶者控除などの所得税です。

選挙の時や法律制定時には、気にしなかった方も自分の事になって驚く方も多いかと思います。

そして、ほとんどの方に関係しない超富裕層に対する税制も、とてもキツクなっています。少数だからといって「富の再分配」「平等」という事をひたすら推し進めていけば、企業や少数の超富裕層の方々は自分達に寛容な国に移動していきます。

そして、超富裕層や超優良企業が日本から離れ始めた時に気付くはずです。

その影響の大きさに。

是非、正しさだけではなく、多くの方が幸せに暮らせる国になるといいですね。

この日本が。